ゲゲゲの鬼太郎 29話

今期は猫娘が本当に出番多いな。まあ、可愛くなったわけだし、よきかなよきかな。
今回のバイトはバスガイド。化粧にも気合が入ってます。って、21歳って偽っていたのか!? そして、今期もう一つの特徴が、ゲストキャラ少女のレベルの高さ。可愛いの多いよね。まあ、一番インパクトあったのは河童相撲の超鼻息少女だが。
狂骨と言ったら、まず思い浮かぶのが京極夏彦の『狂骨の夢』。この頃は京極シリーズ面白かったな。『絡新婦の理』でわけわかめになってきて、『塗仏の宴』がさらにわけわかめでそれからは読んでないんだけど、今もう一度読み返したらまた違う感想を持つのかな? って話が逸れた。狂骨って言えば、井戸の底にたまった死霊の怨念とかそんな感じの説明しかなかった気がする妖怪だけど、苗字がいろは順に襲っていくというなんか雅な感じの妖怪に。この設定は面白いと思った。とりあえず、「ろ」から始まる苗字を探すのって至難だと思う。今回の子供って何だったっけ? 今苗字を軽く調べたら「六島」「六鹿」「六田」「六反」「六反田」「六角」「六本木」しかなかった。これ全部で推定人口約6600人。日本人口の1/20000じゃないか。日本人じゃなければ昔ジャイアンツにいた呂明賜とかいるけど、あまり数は多くないだろうな。そして、他の苗字もあるとして、それでも数千人に1人ぐらいの割合な気がする。そして、「い」の人間を襲ってから「ろ」を探してさまよい続ける狂骨。「『ろ』がいねー!」と叫ぶ狂骨。そんなのを想像してしまった。
それはそれとして、今回新たなすごい設定が明かされた。つるべ火にどこでもドア機能があった! もっとも、1日1回(それでも横丁に3箇所ぐらいあった気がするから1日3回?)という限定と、どうも行き先がそれなりに固定されているっぽい雰囲気はあるけど、カラスや一反木綿で行くよりよほど短時間で目的地につけるんじゃないか。これまでなぜ使わなかったー、みたいな。まあ、いいや。
そして今回のEDは猫娘と呼ぶ子。一枚絵が2,3種類毎回あるのがいい。一番の見所は呼ぶ子の蒼坊主だったり。南極にどうやって行ったんだ。響良牙を超えたな。