週刊少年サンデー

金剛番長、最後のページの柱、「キター!!」ってだけなのはいかがなものか。とりあえず、かつて倒した敵がピンチに駆けつけるのはお約束だけど熱いイベントだ。
安西の新連載だけど、なんか作品を重ねるごとにやっつけ度が上がっている気がする。なんてーか、凄い大雑把。キャラの台詞と勢いだけで乗り切ろうとしているけど、ストーリーの構築が大雑把だから読んでいて痛々しい、うーむ。
最近始まった連載の、ゲームのギャルゲーをリアルでやろうってのも、内容が痛々しくて見ていられない。作品がどうのというより、もうやっていることの一つ一つがこっ恥ずかしい。もうギャルゲーが旬をとっくに通り過ぎて、エロゲーの世界でしかほとんど生き残っていない現状もあってなおさら。
ハヤテのごとく! バタリアンに笑った。あれは名作だ。そして衝撃のラスト、という文字と、ぼーぜんと擬音が出ているナギがいい。いや、そこは笑いどころだって! 超怖いってとこも、あれ笑いどころだって! B級ホラーは笑いと紙一重だというのがB級ホラー好きの僕の信条。バタリアンはコメディー色が強いと思う。「ブレーイン」、つまり「脳みそー」って襲い掛かってくるのも笑える。今までのゾンビ像と違って、喋りもするし快活に動き回るのがバタリアンの特徴。だから、何か笑える。とにかくさ、粗製乱造が多いホラー映画、ゾンビとかならゾンビになる理由づけがそれぞれの作品で強引に作られていてそこも笑いどころなんだよね。しかし、スプラッタ色が強いホラーは、今のCGを駆使した美麗な映像と比べて確かに気持ち悪くて怖くはあるな。内臓とか血とか家畜の本物を使っているからさ。あー、なんか話がすげえ逸れた。とりあえず、マリアさん、そういえば花も恥らう17歳って設定だったっけ。今回の最萌えはラストのマリアさんで決まりか。次点は、ベッドの中でバレテーラなナギ。まあ、ここ最近の泉話には負けるが。いっそ泉をヒロインにしようぜ。