キノの旅

最新刊が出たので、なんとなく1巻から読み直し始め。で、1巻の『大人の国』。読んだときは、とにかく既刊をまとめて読もうという感じだったけど、ここにきて今更キノの本当の名前について考えてみた。
僕の知識の範囲内ではハイビスカスかな。キノという名前が短くていいという感想を抱いた=ちょっと長い名前、『何か花の名前で』ということから子供がすぐに花と結びつけることができない=超メジャーな花ではない、読み方を変えると悪口になる(ビスでブスとか、カスはそのまま、「はい! ブス! カス! 日本語ってのが難点だが)、赤い花であること、踏みつけられるということは少なくとも低木以下、紅い海=群生することがある、などなど。まあ、正解はないだろうけど。言ってしまえば架空の花でもいいわけだし。