国家戦略局

具体的なビジョンがまったく見えないが、参与とやらに湯浅誠が選ばれたから非常に期待している。この人の本や、この人が新聞や雑誌に寄稿した文とかかなり読んできたけど、言っていることは実に正しいと思う。このチャンス、果たして生かすことができるかどうか。
それはそれとして、社民党国民新党がなー。参議院民主党過半数届いていないのをいいことに言いたい放題の印象が。前政権の公明党のポジションを狙っているんだろうけど、いくらなんでもその議席数で何えらそうなこと言ってるんだろうと。選挙時に協力もしないのだろうし。今回国民が選挙で選んだのは民主党であるわけで。その民主党政権運営をするのに色々茶々を入れるのは国民の意思に思い切り背いていると思う。
とはいえ、ここまで必死なのも分かることは分かる。今の選挙制度だと弱小政党にはただでさえ厳しいのに、ここ最近の選挙は二大政党制がクローズアップされすぎて、もうどうにもならないって閉塞感はあるだろう。だからこそ、少しでも党としてこういうことをやっているというのを目に見える形でアピールしていくしかないって事情があるのは分かるんだけどねえ。