遊戯王5D’s 129話

最終決戦だけあって面白かった。
ドローカードをどうするかと思ったら、また新カード。まあ逆転するためにたくさんキーカードを引かないといけないからドローカードが必須なのは仕方ないけど。ライフ差かー。究極・背水の陣みたいに、ライフを減らすことでたくさんドローするカードが出てくると予想していたけど、それだと強すぎるのかな。速効魔法でダメージ系があるかどうかがちょっと気になったりするが。
キーカードがフェンリルだったから、フェンリルに面白効果があって今日で決着がつかず、次回でシューティング・スター・ドラゴンがキーカードになると思ってたら、まさにフェンリルが勝利の鍵で笑った。ヨルムンガンドフェンリルというハラルドによる周到な罠を逆に利用してハラルド裏目で涙目とかいう面白展開に。てかヨルムンガンド、ライディングデュエルでは禁止カードだろ、前が見えなくて危険すぎる。
で、アニメで公で初めてチューナードローによる複数回攻撃を披露。普通なら「何だと!?」となるが、ハラルドは冷静。さすが「見たことのないカードのカードテキストをきちんと確認する」という遊戯王らしからぬキャラだけある。太陽戦で出たときに能力を全部チェックしていたんだろうな。そして、3体の神はこれまで何度も公式デュエルで出てきただろうに何もチェックしていないチーム5D’sはマジ無能。いや、それこそが遊戯王なんだけど。オーディンの復活効果は地味だけど強力だなー。てか復活の仕方はもっと地味か。それに比べてロキの復活はかっこいいのに。
あ、そう言えば何気にシューティング・スター・ドラゴンの連続攻撃の効果がOCG版にパワーアップしていたらしい。連続攻撃、アニメで登場時はモンスターにしか攻撃できなかったからプレイヤーへのダイレクトアタックはできなかったけど、OCG版ではそういう制限がなくなった。だからこそ、ハラルドも「もう1枚チューナーがあったら負けていた」とか言っていたわけで。
最後の方は、ハラルドがターンエンド制限していない(罠を伏せてもいない)のに勝手にターンエンドになってギャラルホルンが発動したり、蟹さんは自身のドローフェイズをまさかの無視で攻撃してたり。ドローフェイズはスキップできないから、その時点で反則負けになっても文句は言えなかった。いや、尺の問題だろうけど。とりあえず、最後のニヤリといった感じの蟹さんの笑みが笑えた。
そして、カーリーの声優が降板と聞いて驚いた。何か問題起こした宗教団体の幹部だったとか。何があった!?