もっとToLOVEる―とらぶる― 1話

まさかの続編。想像してなかったから嬉しかった。
で、アニメの続きでもなく、コミック付属DVDの続きの方が正確。ナナとモモがすでにいるし。さらにセリーヌはコミックDVDでも出ていなかったはずなのに。原作既読組としては嬉しいけど、初見の人にはあまりに不親切だよなあ。
原作に忠実なのは嬉しい。この判断は正しいと思う。十分に原作ストックがあるしね。とはいえ、1回で3話というのは、原作の話が薄いということなのか! テンポがいいのはグッドだけど。
OP、KOTOKOだとアニソンって感じがするよね。演出が地味なのが気になる。
1−1。2期スタートなわけで、ララの自宅での裸うろつき、発明品で裸とツボをおさえているのはいい。思い切り光で隠しているのは仕方ない。
だが、一つだけ許せないことがある。1期でもあったような気がするけど、全校生徒の前でララが裸になっていること。原作者の矢吹がインタビューで語っているように「お色気トラブルはリトしか遭遇しない」という鉄則を破るのは許しがたい。矢吹が僕みたいなダメヲタの気持ちをよく分かっていて「独占欲が強ければ他人が一緒においしい目にあうのはNGでしょ、だから自分はやらない」と明言している。このことを無視しているのがなー。アニメスタッフがこの作品を理解していない象徴に見えて不安になる。
1−2。ヤミと美柑が仲良くなるきっかけの話。光の消しがゆるく、一カ所消し忘れがあったり。正直、春菜は前髪下ろしていた方がずっと可愛い。いつも前髪下ろしていたら、ここまで不人気じゃなかっただろうなあと思ったり。
1−3。古手川は可愛いなあ、実に。てか、春菜があまりに個性なさすぎるのも大きい。そして、反応が初心なキャラというのがこの作品で珍しいのも大きいか。
EDはまあいかにもEDという感じだね。歌声が全然ララと思えないのがネックか? 古手川が可愛い。あと、モモの下着姿が思いのほかセクシーで見どころ。てかそのシーン、ララも美柑も可愛い。どういう状況か容易に想像できて楽しめる理想の一枚絵だと思う。てか、EDの一枚絵はどれもいいデキだ。