東北地方太平洋沖地震

今まで、阪神大震災新潟中越地震、など国内の大地震とかあっても、直接自分と関係ない場所だから「大変だな……」ってどこか遠い国の出来事のような感想しか持てなかった。
首都圏の場合、僕が生きている間は、天災で大変なのは台風でどっか浸水したとか、川が氾濫したという類で、それも自分のところは関係なかった。地下鉄サリン事件も、ニアミスがあったもののやはり自分とは関係なかったわけで。
でも、今回は今まで体験した中で一番大きな揺れ&地震による停電という初めての事態になり、またM7クラスの余震が発生する確率が高いという情報。これまでの世界の大地震の例をみると、1年ぐらいは起こる可能性ある。しかも長野あたりで地震があったように、もはや日本のどこでM7、ヘタしたらM8クラスの地震があってもおかしくない。
そして、今回の原発騒動と輪番停電
もはや遠い場所のできごとではない。乾電池を買おうと思ったらどこも売り切れている。どうやら懐中電灯とかも売り切れているっぽい。物流が鈍り、品ぞろえも悪くなっている。
もはや災害は身近なものになった。
それでもまだ、どこか夢を見ているような、なんかふわふわした気分だ。不思議な感覚というか。いきなり携帯から緊急地震速報の警告が鳴り響くと言うある種非日常な出来事の経験も、やはり夢の中で起こったようなあやふやな感覚。
まさかこんな事態になるとはなあ。
僕のとこはないけど、食料品の買占めも起こっているとか。あー、コンビニからおにぎりは消えていたな。
うーん、たった1日で状況がものすごい変わった。