Dororonえん魔くん メ〜ラめら 3話

これはひどい
と見えるけど、ハルミっていう原作にいないキャラがいる以外はかなり原作に忠実だったりするんだな、これが。先生のエロと雪子姫の着替えがメインな話だし、今回の。ハルミが絡んだことで、より雪子姫のシーンがアレになったが。髑髏にしても、短い時間とはいえまともにえん魔とバトルしただけ、原作より扱いが相当いい。原作は本当に哀れだったからなあ。
妖怪アニメというと鬼太郎やぬ〜べ〜とかを思い出すと、どうしても妖怪バトルがメインに見えるわけだが、えん魔くん原作は妖怪バトルをだしに使った小中学生向けエロ漫画なわけで。けっこう仮面ハレンチ学園よりかは若干エロは抑えめだけど、基本子供が親の目を盗んで見る漫画だと思う。原作は1973〜1974年で僕はまだ生まれてないから実際どういう扱いだったかは知らないが。

にしても、Eroronえろ魔くん エ〜ろえろ、には笑った。シャッポじいの目もハートマークになってるし。
そして、おっぴろげジャンプ。考えてみたら、けっこう仮面永井豪の頭の中を見てみたいレベルの発想だ。毎回「学園のエロ教師&けっこう仮面への刺客として雇われた有名漫画のパロディーキャラによるヒロインたちへのエロ折檻→全裸に顔だけ隠した姿のけっこう仮面登場→必殺技名なあたりいかれてるおっぴろげジャンプ→刺客が、ひぇ〜、けっこう! と叫びながら直撃を受け敗退→刺客がパロディー元の漫画家へ○○先生ごめんなさい、と謝りながら倒れる」という流れを忠実に繰り返すおバカ漫画。読んだことない人は一度は読んでみるべき。

で、そのけっこう仮面みたいな格好した(ていうか、本人が意識しているって設定だったような)艶靡が黒幕として早くも登場。閻魔大王の姪だったよね、確か。どろろん艶靡ちゃんってタイトルで10年ぐらい前だっけな、永井豪が連載開始したけど、雑誌が廃刊して連載も終了したという。妖怪アンテナが乳首とかステッキはあそこに挿入とか色々TVでやるにはきっついキャラな気がするんだが、どうするんだろ。
まだ顔のあたりはよく分からないが。目的が、エロ。やっぱEroronでいいよ。そして、まさかの宍戸留美。しかも、宍戸キャラの中でも声がかかなりおんぷっぽい。今後の動向に注目だ。