「C」 7話

三國の壮絶な出落ち。バンド活動をしていたファッションと髪の色、公磨、万が一三國とディールすることになったら前もって写真や歌を入手しておいて精神攻撃するんだ!

さて、今回のテーマの一つがアントレとアセットの関係だったね。
アセットはアントレの失われた未来というのは共通の認識みたいだけど、それがどういう意味を持つかはアセット自身も分かっていないみたいで。
たとえば三國妹はまだ死んでないけど意識不明→その後金融街に三國は誘われ、妹によく似たQをアセットとした。失われた未来というなら、まだ死んでないのにおかしいとは思う。意識不明というのと関係あるかもしれないが。Qが暴走するのもそこら辺に理由があるのかもしれないし。三國の「何でもっと早く来てくれなかった」というマサカキへの弁があったけど、そういう事態になったからこそ金融街へ行くことができたとも言えるかもしれない。未来を担保にしているというけど、担保となるものに条件があるのかもしれなかったり。

Bパートは公磨と真朱のイチャイチャっぷりを見せつつ、真朱視点でアセットとアントレとの関係を考えさせたりしている。
ぶっちゃけ、公磨の真朱への接し方は、まあ公磨が奥手すぎるというのはあるもののわりと一般的だと思うんだがなあ。金融街に来れるような連中は皆が皆アセットを資産、道具と割り切れる性格なのだろうか。そこまではいかなくても、あえて人間みたいに接しようとはしないとか。
真朱が公磨のどんな未来を体現しているかというのは気になる。正直、ことここにいたってはハナビが絡んでくるとはあまり思えないしなあ。たとえば、ハナビと結ばれた時の娘が真朱とかさ。目つき似てるし。

今回気になるのは、出るたびに状況が悪くなっていってるコンビニのおっちゃんが今どんな状況が語られなかったことと、子供消滅→奥さん逃走→前回は無表情に座ってるシーンがあったかな、の大学講師。今回姿がなかったから、次回あたり首吊っているところを公磨が発見しそうで怖い。
今回の最後、金融街の異変が現実世界に何らかの影響を与え始めているのを公磨がたまたま目撃したって感じがするし。

まあ、あと4話しかないから話を大きく動かさないといけないからなー。
真朱に関しては、今回とても平和だっただけに色々フラグが建った感が。キスは最後消滅するときに、って可能性が非常に大きいなあ。