「C」 9話

ある地域の金融街の破綻から、連鎖的にその影響が広がっていく現象(ってことでいいのかな)「C」を防ぐために、三國はダークネスカードを使いミダスマネーを大量発行し、防衛資金を得る。
代償の一つが三國自身の20年分の未来。ためらいもなく差し出すあたり、三國なりに日本を守ろうとしている気迫を強く感じる。金融街資金表示をしている輪が輪転機だったのは意外だ。現在を守るために犠牲になった未来を見せるあたり、マサカキも意地が悪いな。なんか触手もただの労働力で、マサカキたちが黒幕な気もしたり。そして、決済のことを三國に説明していなかったっぽいのも意地が悪い。
てか、もうどうにもならない事態に。いくらCの影響を防いだといっても、たくさんの未来が消えたことの影響力がでかすぎる。てか、一週間で新生児3人って、少子化ってレベルじゃねーぞ。凄い勢いで現在が書きかえられているけど、それらを全てつじつま合わせる為の全人類の記憶改変とか、もはや神レベルのことをしているような。
サトウは三國を非難していたけど、Cの影響をモロに受けて、さらにそれが極東金融街に影響したら日本が消滅する可能性もあったわけだからなー。非難はできないと思ったり。
羽奈日は、弱弱しい声のため台詞も聞き取れずわけわかめ。てか、羽奈日は結局公磨と深くかかわらなかったからいる意味が感じられないなー。そして、コンビニのおっさん、まだ生きていたんだと思ったらまさかの目の前消滅。
もうリセットしか救いが見えない状態に。
それにしても、真朱は可愛いな。そして、俺の娘になったら、とか平然と言う公磨がすげえ。やっぱ、あの白昼夢みたいのでそういう可能性を考えるようになったのかな。父のアセットの姿を見て、そこらへんの確信を深めたかもしれないし。