Dororonえん魔くん メ〜ラめら 10話

相変わらずやりたい放題だった。
炎天狗と寒天狗がまさかの合体。まんまガオガイガーの超龍神だな。生物2人が合体して、合体後の姿の両目にそれぞれの合体前がパイロットとしているのは、ゆでたまごの『ゆうれい小僧がやってきた』を思い出す。
三天狗のゲタロボ、合体するかと思ったら自滅。まあ、下駄でゲターロボってネタはすでに万能文化猫娘でやられたしな。10年以上前のアニメだったっけ。しかもあっちは声が神谷明本人だったなあ。「チェーンジ、ゲターロボ! スイッチ・オン!!」
あ、パロネタとしては、カパエルの電子ちゃんが妙に笑えた。
にしても気になるのは、前にもあったけど、雪子ちゃんが同性相手にも色目を使ってそうなこと。
そして、やっぱ天使がラスボスか。で、原作の青年編えん魔くんとは逆だな。原作だと、地獄に人間をたくさん招きたい→人間にわざと悪事(小さなものでも)をさせる状況を作って、即殺害して地獄へ落とすという、元アニメの主人公としてはありえない外道ぶり。えん魔も雪子姫も数万人以上の単位で殺している中、カパエルだけしょうもない方法で数人だったな。で、それを止めるために天使が3人を誘惑して取り込もうとするんだけど、えん魔と雪子姫相手には失敗して(カパエルは誘惑に負けて、誘惑相手と性交渉をしてイったことにより天界いき。なお、残り2人に対しても色仕掛け。2人とも陥落寸前だった。てか、雪子姫、頭も股も軽すぎだ)、その後全面戦争になるって流れで終わってたな。1話のみだからかなり無茶な展開だった。