ギルティクラウン 10話

あれだ、集を責めるのは酷だとは思うんだ。こんな状況になってテンパらない方がおかしいし。フラッシュバックで任務放棄も、元々テロリストって自覚もなしにノリで参加したようなものだから、人間そんなに強くないよ、とは思う。
なんてーか、碇シンジをちょっとだけ思い出すけど、彼はあくまでエヴァという決戦兵器を操ることができるだけで、そのパイロットとして優秀とはいえ代わりがいるっちゃあいる。でも、集は唯一無二の力を持ち、他人のヴォイドを使うって意味では集一人では超人的な力を発揮できないとはいえ、直接その力を振るうってあたりで増長するのも分かる。
幼馴染の恋心に薄々気付いていたというあたりや迫り方のこずるさも分からなくもない。

ただ、それらの負の要素がまとまっちゃうと、主人公としてさすがにどうよと思ってしまう。しかも、なぜかいのりが集に好感を持つとか、そもそも幼馴染に関してもどこにそこまで入れ込む要素が? とか思ったり。まあ、いのりに関しては恋とは違う感情(姉弟愛みたいな?)だけど自分でもよく分かっていないだけとは思うが。

なんかもう、絵が綺麗ってだけでは見るのが苦痛になってきたから、ここで切ることにした。感想サイトとかを見るだけでいいや。