山口・光市母子殺害事件 最高裁、元少年の上告棄却 死刑確定へ

当然の判定。これに13年もかかったってのが今の司法の最大の問題だよなあ。あと、少年法は変えるべき。少年法に守られていることを知って犯罪をする輩が少なからずいるわけで。少なくとも、凶悪犯罪に対しては少年法を適用すべきではないよね。

この事件は、そもそも被告は当時18歳1ヶ月だったわけで。
でもまあ、普通だったら無期懲役で決着ついていたんだろうなあ。あまりにも、被告の反省しなさぶりが目立ったというのが確実にあると思う。弁護団の弁護の仕方もわけわかめだし。まともな弁護士がついていたらこうはならなかっただろうなあ、というあたりがうすら寒い。

遺族の本村さんは、事件当時22歳だっけ? その若さでよくここまで戦ってこれたよなあ。その精神力には脱帽する。マスコミの前で自分の意見をしっかり述べることにも長けていたし。

安易な厳罰化はよくないけど、やはり一定の厳罰は必要だと思う。
一時は、死刑など重い刑罰に抑止力はないという意見が見られたが、今は一定の抑止力が期待できるという論文も多数発表されているとか。実際どうかは知らないけど。
死刑制度の是非も含めて、広い議論が必要だと思う。