氷菓 5話

真相は思っていたよりも単純で、そしてある意味深刻でもあった。
英雄ではないって本当にそういうことだったのか。なんか叔父さん、悲惨だなあ。そして氷菓の意味は、アイスクリームと訳された時点でようやく分かった。まあ、カンヤ祭とかも含めて子供だましと言えば子供だましであるが、高校生が自分の思いを残すという意味ではこのぐらいのレベルが納得できる。

最終的にOB、ないしOGに話を聞くってのは想定内。てか、3話のときの感想で書いたけど、僕だったら最初からそうする。まあ、そもそもOB・OGを探そうと思ったこと自体、ここまでの過程がないとなかったか、この4人の場合は。まあ、話として最初から解答を聞きにいくようなやり方はあれだし。

それにしても、摩耶花は見かけによらず真面目だな。氷菓の制作も積極的だし。4人で一冊作るのって大変だと思う。学生時代部誌とか書いたけどさ、人数がそれなりにいるから担当ページ数もそれなりに短くてすんでいた思い出。10P以上とか中高生には大変。期間にもよるけど。