LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜 13話(最終話)

さすがにクローン技術まではなかったか、と思ったら記憶上書きだけでも十分にすごい。で、結局不二子の過去は分からなかったわけだけど、記憶を上書きされていても、その行動の本質は変わらない、そして他の実験体が上書きされた記憶に耐えられずに壊れていく中で自分の道を生きていく強さを持つ、そんな女が「峰不二子という女」だ、ということなわけだろうから、落としどころとしてはいいと思う。
ただ、結局オスカーの意味がほとんどなかったのがなあ。オスカー回とかもあったけど、あれも話全体を通じてそんなに意味があったとは思えないし。そこが不満だな。もう少し次元や五右衛門の出番を増やしてほしかった。