新世界より 2話

今回はいまいちだったけど、情報量が結構多くて色々推察するのは楽しい。

冒頭の500年前は、たぶん1000年前の現代から500年後で、アニメでやっている時間軸の500年前ってことだろうな。なんかいきなり呪力を持っている皇帝が「生贄だ、ヒャッハー!」って暴れてたけど、それが当たり前の時代だったのだろうか。
まあ、そういう暴走する奴をあらかじめ排除するってのが今のシステムってことなんだろうな。
ルールを破った生徒を排除したのは、そうやって和を乱して好き勝手するような性格の人間の排除。で、和を乱すのはダメってことを道徳の授業みたいなので刷り込まれると。

ただ、呪力がない生徒を排除する理由が分からない。呪力が弱い人間がいると差別や区別が生まれて、それがきっかけで平和が乱されるってことかな? たぶん500年前は呪力を持っているのが少数で、その少数が持たない多数を力で従えていたってのもあったのかもしれないし。もしかしたら、呪力が弱い遺伝子を排除するって目的があるのかもしれない。まあ、何の理由があるにせよ、子供時代に冷徹に排除するような世界で何が平和だったのはあるから、また別の理由があるのかも。

あのバケネズミてのが2匹ってのは気になった。排除されるとネズミになる?
ひとつ気になったのは面従腹背。てっきりネズミも腹の底では何を考えているのか分からないってことかと思ったら、呪力を持った大人には絶対に逆らわないとかお父さん断言していたな。ってことは、実際は本当に面従腹背でネズミの反乱が起きそうな予感。その過程で、サキが助けたネズミがサキのピンチを助けるというお約束展開があるとか。

ところで、ゴール偽装ってバレバレすぎな気もするが。それとも、ゴールの場所は自由に決められるのだろうか。