都議選

自民・公明全勝かあ……。大勝するとは思ったけど、ここまでとは。投票率が低いのも幸いしたって感じだが。
そして、共産党が躍進して民主党を上回って笑えた。まあ、共産党も一定の組織票があるから投票率が低いと有利なんだよね。それに、中選挙区制ってのも大きい。
民主がアレだから、反自民の受け皿が共産党以外なかったってのも言われているね。マスコミは反アベノミクス、護憲、反原発を挙げるけど、後者二つはあまり関係ないと思う。
やはり、反新自由主義ってのが大きいと思うんだよね。自民、民主、維新、みんな、あたりが全部新自由主義だから、普通に考えれば中産階級以下には厳しい社会制度なわけで。少なくとも年収1000万円以下の労働者は新自由主義政党に投票すべきではないと思う。保守で経済は左派って政党が現状ないからなあ。あー、一応国民新党ってのがあったけど、党首がアレだったし、内部分裂して消滅したけど。
そして、維新が想像以上の大敗北だった。マスコミの影響力はなんだかんだで健在ってとこか。

しかし、投票率が低いのはどうにかならないものだろうか。特に若者。今の年代ごとの投票率も考慮すると、高齢者の票でヘタしたら過半数近くいくんだよなあ。そりゃ、若者に厳しい政策ばかり出るよ。