アイドルマスター シンデレラガールズ 11話

喧嘩しながら二人の距離が縮まっていく感がよく分かった。なんだかんだで常識人なみくと、事あるごとにロックと口にするが色々とふわふわして地に足がついてない感のある李衣菜。Pがいいユニットだと思う的なことを言ったときは「絶対適当に言ってるだろ、笑顔みたいに」と思ったが、結果的には相性のいい二人だったのかもしれない。李衣菜をみくがフォローするみたいな? でも、料理面で女子力を発揮する李衣菜は李衣菜で侮れないか。みくの好きな料理を作れば胃袋を掴めそうだ。
というわけで、二人が徐々に打ち解けていく描写は非常によかったんだけど、最後のライブシーンは、「にゃー!」が痛すぎて見ていられなかった。ああいうのって難しいよね。タイガー&バニーの劇場版2作目を舞台挨拶を見たかったから信じられない大雪の中頑張って公開初日に行ったとき、最後に虎徹役の平田広明が「最後の締めとして、自分がライジンーング! と言うから、皆もライジーング! よろしく!」ってやったんだけど、最初はうまく「ライジーング!」できなかったもんなあ。公開初日に来るアニメファンですらそれなんだから、みく&だりーなを知らない人ばかりのあの会場で「にゃー!」は難易度高すぎる。結果的にうまくいったけどね。優しい世界だ。