響け!ユーフォニアム 6話

前回の謎チューバくん、まさかこういう出番だったとは。
今回は何はなくとも後藤先輩の台詞がものすごいよく分かって頷いた。
といっても、僕がやってたのはヴァイオリンで、しかも部活でオケに入っていたわけじゃないから自分一人でやるのは主旋律をやるわけで、それ単体で十分楽しい。それでも、初心者でも弾ける曲として、バッハだったかな? 二つのバイオリンのための協奏曲ってあるんだけど、これを単体でやると「うーん、こんなもんなのかな?」って感じなんだけど、二人でやると、一人だとブツ切りだったところをもう一人がそれに続くように弾く形になるので「おお!」ってなるんだよね。
それと低音の役割。低音があるとないとでは全然違うわけで。音域が広がること、音を重ねることで音量が大きくなることってのがある。もちろん、楽器の種類を増やすことで、和音のそれぞれを別の楽器が担当することでより深みのある音になる効果もある。どの楽器とどの楽器を組み合わせるかでも音の響きが変わるから、そこらへんは作曲家のセンスによる。
で、そこらへんを超意識して作曲していたのがバルトークバルトーク 黄金分割あたりでググると色々出てくるから読んでみると面白いかも。逆に、シューマンなんかは管弦楽法がヘタとか言われている。見直し論もあるけどね。