機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 24(49)話

えー……なんていうか、本当にダメダメだなあ……こういう展開はダメだろう……。マクギリスは本当に自分の中で完結して見切り発車でやったんだろうなあ。最後までノープランとは。結局最後までラスタルの掌の上だし。ガエリオとの一騎討ちで「俺たちの迫力に恐れて云々!」って盛り上がっていたけど、ラスタルが手出しさせてないだけってのが本当にピエロというか。オルガ暗殺に関しても、ラスタル興味なさそうだったし。
オルガがまさか見かけたから殺っちゃったってノリで殺されたとは思わなかった。あんないつもの格好で堂々と行かないで、変装すりゃ助かったのでは。けものフレンズだってヘラジカ偽装したのにフレンズ以下かよって意見に心から頷ける。アトラ、最後の方でちらっと映ってたけど、まだ鉄華団の制服なんかよ、いくら何でも危機感なさすぎだろと。
そして、ジュリエッタはもう役目を終えたと思ったら、まさかのラスボス。これはもう、三日月を倒す役だろ。えー……。三日月は体がそろそろ限界だろうし、ジュリエッタが人間として三日月を倒してギャラルホルンの完全勝利なんだろうが……えー……。
まあ、ラスタルに関しては、ガエリオが場合によったら何かするかもしれない。
それにしても……うーん……。ガンダムの意味が本当にないよなあ。MA戦もやった意味がもはや分からないし。ガンダムの名を冠してなかったらもう少しだけ好意的に見られていたかも? ……この脚本じゃ無理か。
あ、マクギリスとガエリオのMS戦はよかったと思う。最後もきちんとガエリオがケリをつけたのも好感持てる。先回りしてたガエリオ、仮面をかぶっていたから実はジュリエッタでしたーってなるかと思って焦ったよ。幸せというものをそもそもマクギリスは理解していなかったというあたりは、納得できる落としどころ。うーん、やっぱガエリオを主人公にして、ギャラルホルンを中心にストーリーを展開させればよかったんじゃないかなあ。鉄華団いらなかったよ、いやマジで。