遊戯王ARC‐V 148話(最終話)

これも3年間だったわけだけど、シンクロ次元の途中から急落して、最後の方はいかに不評の記録をたてるかだけのネタ枠になってしまったなあ。シンクロ次元突入する直前あたりは本当に面白くて展開が楽しみだっただけにもったいない。たぶんスマイルワールドがすべて悪い。もはや呪いのカードだった。
まさか分離しないで人格統合のまま終わるとは思わなかった。えー、それっていいの? なんか納得できないキャラとかいそうなんだけど大丈夫かなあ。そして、シンクロ次元が無駄に長かったせいで、ユーリの掘り下げがほとんどされなかったから、統合後のユーリがらみのシーンがどうも嘘っぽく見えてしまうというか。つくづく、ストーリーの配分を間違えたアニメだと思う。
あと、最後までアクションデュエルが足を引っ張った印象。せめてアクションカードがなかったらなあ……ペンデュラムで手札からモンスターを大量展開するから、罠や魔法カードまで手札に回らなくてそれを回避するためのシステムだったんだろうけどさ。アクションカードを使ってしのいでいると、アクションカードがなかったら負けてたって印象がどうしても付きまとうのがねえ。特に、ほとんどの敵はこちら側よりもアクションカードを使わなかったし。
で、遊戯王、ルールが大幅に変わるようだけど、これからどうなるんだろうなあ。新しいルールだと、過去キャラは活躍するのが相当難しい(特に遊星)けど、映画とかで共闘する場合どうするんだろうと今から皮算用的な心配。