ゲゲゲの鬼太郎 19話

冒頭からまた人間の匿名の悪意、集団の悪意から物語が動いている。そのことに意味があるのかないのか。
今回は妖怪たちが個体をどうやって個体を識別しているのかという疑問が出てきた。半妖怪のねずみ男ですら分からないのか。というかちゃんちゃんことゲタでも分からないのか。まあここらへんはギャグということで真に受けても意味ないか。
ナナシの台詞は字幕つきじゃないと分からないなあ。字幕のキャプを見てようやく分かった。ここらへんは改善してほしいところだが、あの喋り方が不気味さを増しているというのはあるから一概に否定できない。
ナナシは名が無いことに何か意味がありそう。一瞬うつるまなの過去生?のイメージ的に主君である姫を守れなかった兵たちの無念とかの実体化? そう単純でもない気もするんだよなあ。
で、次回は時期が時期だから戦争の話か。いつも以上に現代社会への批判や風刺の割合が多いと思う6期だけどはたして。