青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 13話(最終話)

妹編はビターエンドという感じに。まあビターと言っても前向きな流れだからビターと言うのは当人たちには余計なお世話っぽい感じではあるが。今回一番大事なのはやはり翔子か。咲太の今まで行動原理の元になった存在で、風呂場の扉ごしのカウンセラーも咲太と同じやり方。
劇場版前提ということで翔子のことや咲太の胸の傷というか思春期症候群のことは解決しなかったな。原作が完結しているか知らないからもしかしたらいまだに未解決かもしれないけど。

とりあえず、普通に考えると年上翔子は咲太のイマジナリーフレンドというか、咲太の別人格だよね。たぶん一人二役で台詞言い合っていて、あの書き置きも咲太自身が書いたものだろう。
とはいえ普通に考えてそうなるから物語的にはきっと違うはず。思春期症候群そのものが化物語の妖怪みたいに超自然的な作用をもたらすから、咲太の血肉を使って作られていそうな気もする。翔子の出現パターン覚えてないけど、胸の出血後に出るならその可能性は高い。その血肉で翔子が形成されるみたいな。
そうなると他者からも観測されている後輩翔子はどういう存在なのかという問題も出てくる。ここらへんは多重人格ということで、咲太の何かがきっかけとなって現実世界に出てきた云々みたいな感じ?