TCGのお話:ネオスタンダード

昨日の話の続きですが、まったくTCGに触れなかったかと言ったらそれは違って、アニメの遊戯王シリーズは見ていますし(アークファイブも全話見ました)、PSP遊戯王タッグフォースシリーズがものすごく面白かったですから、それでTCG熱を解消できました。TF7はまだですかね? SPECIALは、デュエルシミュレーターとしてはよかったですけど、TFで一番大事なギャルゲー要素が……。

そんな中で、TCG遊戯王やデュエルマスター、ヴァンガードバトルスピリッツなど以外でも色々とアニメ化されています。
僕の中ではまずアクエリアンエイジがあがるのですが、もう10年以上前のアニメなので今の若い人は知らないかもしれません。
最近だと、ウィクロスラクエンロジックがありますね。そんな中、アンジュ・ヴィエルジュドレッドノートは展開休止になったとか。アンジュ・ヴィエルジュは去年アニメをやっていたというのに。

ご存知の方も多いでしょうが、TCGは長く続いてカードの種類が多くなればなるほど途中参加の壁は高い印象があります。
その点、始動したばかりのラクエンロジックは参加タイミングとしては悪くなかった気がしましたが、ルールにいまいち興味を持てませんでした。逆に、ウィクロスのルールは、デュエルマスターズ、ヴァイスシュバルツ、ヴァンガードをわりとうまくちゃんぽんさせたような感じで悪くないと思っています。

で、個人的に気になっているのがヴァイスシュヴァルツなんですよ。なのはやハルヒラブライブごちうさなどの版権作品を使ってTCGをやるというものです。それだけ聞くとゲームとしてどうせアレだろうと思ってしまいますが、なかなかどうして結構面白いんじゃないかと思っています。

何よりヴァイスシュヴァルツのいいところは、ネオスタンダード構築というものです。ヴァイスシュヴァルツには数多くの版権作品が参戦していますが、一つのタイトルに限定してデッキを構築するスタイルです。たとえば、艦これなら現在パックが4つあるので、その4つのパックのカードを使って構築し、このすばなら最近出たばかりでパックは1つのみなので、そのパックのカードのみを使って構築します。
そして、このネオスタンダード構築が標準的なデッキ構築となっていて、大会においてもネオスタンダードが主流のようです。

なお、最近けものフレンズが参戦して話題になったchaosTCGにもネオスタンダードがあります。けもフレということで、描き下ろし絵じゃなくても記念として2BOX買いました。ロイヤルペンギンのサインカードと、RRかばんちゃんが入っていたのでわりと当たりでした。サーバルちゃんは入ってませんでしたが(´・ω・`)

ネオスタンダードの何がいいかというと、好きな作品が一つあれば、それのパックだけ買ってデッキを作って遊ぶことができるということです。比較的最近発日されたごちうさはパックが二つでそれなりに大会でも活躍しているそうですし、参加するための初期投資額が比較的安価ですみそうな気がします。大会で戦うレベルにするには何だかんだでそれなりの投資は必要でしょうけどガチでやるのでなければ。

MTGだとブロック構築が近いですね。ただ、今だとミラージュ・ブロックやテンペスト・ブロックあたりの使用者がどれだけいるんでしょうか。