MTGアリーナが面白い剣について

○はじめに
 タイトル通り、MTGアリーナというマジック・ザ・ギャザリングのオンラインゲームが面白い。まだ始めて数日だけど……
 何がいいかと言うと以下の5点がある

1.日本語でプレイできる
2.ストイックなユーティリティ
3.ルールが簡略化されていない
4.カードの種類こそまだかなり少ないものの最新環境
5.少しずつデッキを改良していってもオンライン対戦で戦える



○ここがいい
1.日本語でプレイできる
 これは読んで字のごとく。当初は日本語対応されておらず、動画でちらっと見ても相当昔の環境しかしらない自分にとっては敷居が高そうに感じられた。だが、今はユーティリティもカードテキストも全て日本語化されている。これは非常にありがたい

2.ストイックなユーティリティ
 とにかくMTGやろうぜ! に特化していてほとんど余計な要素がない。
 もちろんイベントはあるしデイリークエストやウィークリィークエストなどもあるしドラフト戦などもあって実はメニューが豊富なのだが、それらが強く主張していないので遊ぶときに気にならないんだよね。淡々とギャザをプレイしていくことができる。

3.ルールが簡略化されていない
 これ、これが大きい。
 遊戯王デュエルリンクスってのがあるんだけど、あっちはルールが簡略化されていて「これじゃない」感があるんだよね。デッキが20枚からとか場に出せるモンスターや魔法・罠は3枚まで、最初の手札は4枚とか制限が厳しい。それでもそのルールの範囲内でそれなりに楽しめるんだけど……やっぱ物足りなさを感じてしまう。

4.カードの種類こそまだ少ないものの最新環境
 今MTGアリーナで使えるカードは今のスタンダード環境のものなので旬のカードがそのまま使える。MTGを20年近くぶりにやった自分的には最新だろうがそうでなかろうが実はあまり意味はないんだけど、現役プレイヤーにとってはきっと大きい要素だと思う。まあ個人的には昔のデッキを再現できたらなあと思うけど。

5.少しずつデッキを改良していってもオンライン対戦で戦える
 今のMTGのことは知らないから偉そうなこと言えないけど、プレイしていくと特定のタイミングで構築済みデッキがもらえて、それらがそのままでもそれなりに戦える。またオンラインのマッチングシステムがそれなりに機能していてそれなりに同レベルの相手と当たりやすくなっているっぽい。
 無課金でもそれなりにパックを入手できて、その補充で少しずつデッキを強化できる。さらにワイルドカードなるものがあって、レアのワイルドカードなら好きなレアのカードと、アンコモンワイルドカードなら好きなアンコモンのカードと交換できるというシステムが実にいい。どうしても欲しいキーカードをそれを使って入手したりとかできる。もちろんワイルドカードはそうほいほい入手はできないが。



○自分のMTG暦
 4th~ウルザズ・サーガあたりまで。1995~1998年……まだ21世紀にすらなってないよ。
 その時点の知識で止まっているから

 「あれ? 対抗呪文は? んー、カウンターあるけどインタラプトじゃなくてインスタント? インタラプトって概念がなくなっているっぽい?」
 「ラノワールのエルフがイケメンになってる!? あのサイケでゴブリンと言われても信じられるエルフさんはどこに?」
 「バンドはなくなったっぽい? あれよく分からなかったからなあ……」
 「伝説的ってなんだよ……。あとブレインズウォーカーとかなんか特殊なカードがあるなあ、変身とかもわけわからん」
 「あれ? 暗黒の儀式は? 黒はどうやってマナを稼ぐの?」
 「アグロって何? ウィニーみたいなもん? それともスライ?」
 「呪禁って卑怯じゃね?」

 などなど戸惑ったりもしているが、まあ基本的なルールは大きく変わっているわけではないからプレイにほぼ支障はない。
 昔使っていたデッキは青単フルカウンターデッキ、グラインドストーンを使うライブラリ破壊デッキ、鉤爪のジーリィランを使うドラゴンデッキ、カウンターしつつ熱狂のイフリートでちまちま削るデッキとかかな



○アリーナでのデッキ
 初期デッキの一つ森の力をちまちま強化している緑単デッキ。ラノワールのエルフを入れれば大型クリーチャーもすぐ出せる。とにかく殺戮の暴君とかいうのがやばい。これ相当強い気がする。緑緑4で7/6のトランプル・呪禁。早い段階で出されると絶望しかない。トークンをたくさん出すデッキなら集団で止められるけど。あとは同じ緑単なら緑緑緑緑緑という強烈な色拘束があるものの10/10という高い能力を持つギガントサウルスが出たら暴君は何もできなくなる。まあ、ギガントサウルスは除去であっさりやられるが。
 白や青に小型の飛行クリーチャーを多数展開されるとまず負けるのが大きな弱点かなあ。大蜘蛛みたいな飛行クリーチャーを止められてそれなりのタフネスがあるクリーチャーはいるのだろうか。
 エンチャントやアーティファクトの対策がほぼないけど、今自分がプレイしている初心者マッチングだとそこらへんで困ることはないかな。



○多数除去ってあるんだろうか
 クリーチャーをたくさん並べられたときの対策カードってあるのかな?
 白だと神の怒り、赤だと地震、緑だとハリケーン、黒だと墓所のネズミ、青は……いかん思いつかない。単色で弱点ができるのは仕方ないけど、2色でMTGアリーナの場合クリーチャーを多数展開されるとどうにもならない感が。
 今アリーナで自分が持っている中では青の睡眠かな。除去じゃないけどエンドカードとしてかなり優秀だと思う。それ以外だとちょっと……。特に苗木トークンがわらわら出てくるデッキに何度数の暴力で負けたことか。寄せ餌みたいに強制ブロックさせるカードがあれば接死と組み合わせられるんだけど……あるかなあ



○最後に
 なんか終わりの方はまとまりがなかったけど、とにかく「面白いよ!」ということを伝えたかった(`・ω・´)