エルドレインデッキ10個目 カタカタ橋の唇フェアリー




このカードが3枚になったからデッキを作ってみた




カタカタ橋のトロールは5マナ8/8速攻・トランプルと超強いが当然デメリットもある。それが戦場に出たときに相手に0/1の山羊トークンを3つ与えること。おとぎ話通りなら3匹目の山羊はタイマンでトロール倒せるマッチョのはずなんだけどそれは置いておく
で、こちらが攻撃するときに相手がクリーチャーを1体生贄に捧げたらトロールはタップされてしまって攻撃できない。とはいえ3点回復1ドローになるのでまったくの無駄ターンになるわけではない。とはいえせっかく出したクリーチャーが攻撃できずにそのうち処理されるのは悲しい




というわけでこいつの出番。これが戦場に出ていたら相手に山羊トークンが沸かなくなるというズルいことになる。また浅瀬などのエレメンタルをちょっと見るようになったしETBを封じる能力が役立つ機会は結構ある。死亡誘発能力を防ぐので永遠神や死後クリーチャーに刺さるのもポイント。こちらの秤の熾天使の死後能力も封じられてしまうがそれは割り切る。両方同時に場に存在していられるような状況なら状況的に優勢のはずだし


残忍な騎士4枚に加えて除去カードを執拗なまでに入れているのは、アグロ対策だけでなく緑単やシミックランプの大型クリーチャーを確実に処理できるようにするため。残忍な騎士4枚、見栄え損ない3枚、屈辱3枚、灯の殲滅1枚、軍団の最期1枚、ケイヤ1枚の計13枚で十分すぎるだろうと思っていたが足りない・引けないシーンが特にシミックランプ相手のときにたびたびあったので殺害2枚とウギン1枚を追加した
トロール以外はサイズが小さいので大型クリーチャーが苦手なんだよね。漆黒軍の騎士を都合よく育てたりパンプアップするマナが残っているとは限らないし

立像崩しはアーティファクト対策兼ドロースペル。灯争カーンは起動能力しか妨害できないからアーティファクトを割るカードが欲しかった。今の環境だとわりと必須だと思う。環境次第では4枚にすることも考える

神々の思し召しも重要。相手が黒や青を出せるならトロールを出すときは思し召しを構えた状況で出すようにしたい。大抵は漆黒軍の騎士や静寂をもたらすものを守ることになって、しかも守ったことが勝因になったことが複数ある


トロールと静寂のコンボが決まると大体勝てる。決まらなくてもトロールを出せたらわりと勝てるかな。3枚なので引けずに負けるということもたびたびあるが、漆黒軍の騎士を守って勝つこともある。相変わらず漆黒軍の騎士はやばいと思う