エルドレインデッキ15個目 きらきらデッキ

原野禁止発表前、原野はおそらく禁止される。ただそうなるとオーコ一強になってしまう。オーコは発売されたばかりでしかも神話レアだから商売的に禁止はできないだろうからシミックでよく使われるデッキのパーツから何かが禁止されるのではないか
でもニッサとハイドロイドは日本で11月にチャレンジャーデッキが発売されて、そこにはハイドロイド混成体1枚、ニッサ3枚、大食のハイドラ4枚、集団強制4枚が入っているからニッサとハイドロイド混成体の禁止は無理では? むかしむかし、ガチョウ、狼はエルドレインのカードだから禁止は難しい。だからシミックには調整ないのでは?

などの話がされていて結局原野のみの禁止。結果として事前の予想通りオーコ一強になっているのがなんともはや。原野がコントロールを駆逐していたから原野復帰でどうなるかみたいなことも言われていたけどオーコ一強でアグロまで駆逐されて原野・ザ・ギャザリングのとき以上にオーコ・ザ・ギャザリングになっているという
メインから害悪な掌握を4枚入れているスゥルタイフードがかなり強いとか末期すぎて……。今の緑はどのカードも強いうえに夏の帳があるから隙がなくてオーコミラーではいかに夏の帳を相手に切らせるかというコントロールミラーのような睨み合いになっているとかなんとか




そんな環境だけどエムリーが3枚になったので今更ながらきらきらデッキを作ってみた。最初に周知されたきらきらデッキにはエムリーはいなかった気がするけど気にしない




使ってみたら結構面白かった。あまり強くないけどジンジャーブルート+きらきらで一気に逆転するのは楽しい。ジンジャーブルートを引けなくてもきらきらが2枚あれば2体大きなクリーチャーができるのでそれだけで勝つこともある
オーコ相手は無理かなあ。あと黒単も厳しい。1マナ接死と漆黒軍の騎士(パンプで接死がつくのがきつい)がねえ……ガラスの靴と牢獄領域を複数引いてもつらいかなあ

鋼の監視者はやっぱり強い。ジンジャーブルートを引けなくても監視者がいれば何とかなる。当然海蛇も強い




通路の監視者は跳ね橋の方がいいかなと思うこともあるけれどパワー1あれば相手の1/1クリーチャーがアタックできなくなるのはやはり大きい。行進デッキとはそこそこ当たるから。エムリーの効果で墓地から出たときに、エムリーや監視者をアンタップできるというのも便利といえば便利かな




アーティファクトデッキだから神秘の炉を入れてみたけど4マナはやっぱ重いんだよね。でも場に出たら強いのは間違いない




かわりに聖域の門を入れようかとは悩んでいる。回収がインスタントタイミングだったら間違いなく入れるんだけどそれだと強すぎか。これがあれば序盤にきらきらをつけたクリーチャーからクリーチャーごときらきらを回収してジンジャーブルートにつけるってできるのが大きい。ただこのデッキだときらきらしか対象にならないのが弱い




それならマナも軽いこっちの方がいいかなあ。ジンジャーブルートでなくても3マナと重いながらも回避能力をつけられるし、1マナアンタップで鋼の監視者を2回起動できるのも強い。擬似警戒って使い方もできるのも便利かな


このデッキはプレイするのは楽しいけどアーティファクトデッキでないと使い物にならないレアが多いからWCを切ってまで作るかと言えば難しいかなあ。他のデッキでも入れられるのは石とぐろの海蛇ぐらい?