MTG 2021リリース 5c祭殿デッキ


 ついに2021がリリースされた。とりあえず100枚ちょっとパックを剥いた。あとはWCで気になるレアや神話レアをその都度作るって感じになりそう。



 ヒストリックで祭殿デッキを組んでいてよく使っているので当然これがものすごく気になっていた。幸い2枚引けたので早速デッキを組んでみた。



 色事故はたまに起きる感じ。でもテフェリーと粉砕さえ使えればそこまで深刻な事態になることはないかな。





 白は数合わせ。祭殿はタップしないので祭殿が3枚以上出ていればそれなりに使えるけどそこまで祭殿を出せているなら基本的に状況は有利だからなあ。

 ヒストリックのときは玉座から出る天使やサメトークンが勝ち筋だったけど今回はトークンすら出ないノンクリデッキなので黒の祭殿がメイン火力というか重要な勝ち筋。

 赤祭殿は本体にダメージを与えられないのがつらい。起動コストにディスカードがあるのもつらい。青祭殿も場にあれば相手の場を半壊させられるけど白の時と同じでそこまで祭殿出せていたらそもそも有利な状況だから……。

 青祭殿は普通に強い。複数枚ドローになっても捨てるカードは1枚でいいのが嬉しい。ドローが強制ではないこともポイント高い。最終的に12枚ドローになるからめんどくさいことになる。一応ジェイスを1枚入れてセルフLOも勝ち筋にはしている。

 緑祭殿が出ていたら色事故はほぼ回避できる。最終段階では12マナ出るので発展//発破やパーフォロスの介入みたいなX火力カードを入れた方がいいかもしれない。




 とにかくこれを出せたら強い。マナを使わずアップキープに1枚ライブラリーだけでなく墓地から祭殿を出せるのが非常に強い。破壊された祭殿もこれで戻せるのはもちろん祭殿を場に揃えるのにも役立つ。


 これだけ全体除去を入れてもなおアグロが苦手。引きがちょっと弱かったらそのままやられる。
 特にクラリオンでは焼けないサイズのクリーチャーが多い緑単を相手にするのがつらかった。水晶壊しを筆頭に置物破壊手段も豊富で相性が悪い。2回当たってどちらも早々に轢き殺されたけど全体除去を引いたら引いたで英雄的介入を使われていたかも。

 もちろん全体除去を適度に引けたらアグロ相手は逆にやりやすくなる。実際緑単以外のクリーチャーデッキにはかなり高い勝率だった。英雄的介入、不敗の陣形、一心同体などの破壊不能をつけられなければの話だけど。あとアナックスとか。

 BO1プレイだったのでミラーマッチがそこそこあった。ヒストリックでもわりと祭殿ミラーになったしここら辺何とかならないかなあ。