MTGカルドハイムデッキ その1 白黒天使


 カルドハイムでは天使が結構な数追加された。レアリティーが高く全然揃っていないが……



 これは強いと思う。タフネス4で火力1枚では倒しづらく伝説ではないので並べられる。そして天使やクレリックはタフネスが高めの傾向があるのでかなりの速度でライフが上昇してライフが27になると全クリーチャーに+2/+2修正とダメ押しをしてくる。




 これと組み合わせると相手のライフがあっという間になくなる。まあ除去の多い現環境だとそこまで理想的にはいかないけど。




 これも使えばライフ35は簡単に達成できる。ほとんどの場合即除去されるけど。





 というわけで組んでみたやつ。ライフゲインを主軸にしているので天使デッキとしてはノイズだけどダクソスとヘリオッドを入れている。
 軍勢の天使がメイン+サイドで3枚だったり正義の戦乙女が2枚なのは持ってる枚数の都合。正義の戦乙女は間違いなく4枚にすべきだし軍勢の天使は1+3か2+2にすべき。ヴィトも持っているのが2枚なので2枚だけど3枚にした方がいいかも。伝説だから4枚は多すぎかなあ。




 これが2マナという軽さのわりに使いやすい。天使中心にデッキを組めば無視できないサイズになる。とにかく砕骨やショックに焼かれない初期タフネス3が非常にありがたい。





 色拘束がちょっときつめだけど結構面白い英雄譚。2章は「以下」ではなく「より小さい」のため思ったより対象取れないけど少なくとも1章の天使でパワー3以下のクリーチャーを破壊できる。警戒があるから先に攻撃するのを忘れないように。




 これはタップインランドなのが痛いけど白城で出したトークンを天使トークンにできたらいいなあぐらいの気持ちで。




 なんだかんだでスタンではグレートヘンジが強いと思うので置物破壊は必須だけど、このデッキだとライフ回復で語り部と正義のライフ27、運命のライフ35を能動的に目指すことも視野に入れている。




 これは最初1枚だけ入れていたけど重いしクリーチャーが相手の場にいないと効果が薄いから抜けていった。






 他にこうしたレア以上の天使が出てきたけど持ってないので使用感は不明。このデッキに入れたいってのはいないかな。先触れは気になるけどやっぱ6マナは重い。




 天使に注力してこれも入れたら重い天使も出しやすくなるけど……。




 当然ながら除去、特に全体除去には致命的に弱いので、天使デッキを組むなら青をタッチしてリンヴァーラを入れることを考えてもいいかもしれない。残りの小道がきたとはいえ3色はきついから白青で組むのが無難か。




デッキ
8 平地 (M21) 309
6 沼 (M21) 311
2 エメリアの呼び声 (ZNR) 12
3 アーデンベイル城 (ELD) 238
4 陽光昇りの小道 (ZNR) 259
2 ファーヤの報復 (KHM) 210
4 天界の語り部 (M21) 38
2 精神迷わせの秘本 (M21) 232
4 若年の戦乙女 (KHM) 382
2 正義の戦乙女 (KHM) 24
1 軍団の天使 (ZNR) 23
2 悪斬の天使 (M21) 6
1 運命の天使 (ZNR) 2
2 太陽冠のヘリオッド (THB) 18
3 スカイクレイブの亡霊 (ZNR) 39
2 血の長の渇き (ZNR) 94
2 ヘリオッドの介入 (THB) 19
2 太陽に祝福されしダクソス (THB) 9
2 薄暮薔薇の棘、ヴィト (M21) 127
2 シュタルンハイムの大聖堂 (KHM) 259
2 エルズペス、死に打ち勝つ (THB) 13
2 無情な行動 (IKO) 91

サイドボード
2 軍団の天使 (ZNR) 23