ななついろ★ドロップス 11話・最終話
綺麗にまとまりました。省略されつつ、原作ゲームの流れをそのままに。やっぱ、すもも編が一番シナリオ的にはグッとくる。最後にコイスル★フローライトが流れたのは実によかった。ゲームのときも思ったけど、携帯の変換で気づくというのはうまい。たぶん、各種作品で使われているネタだとは思う。推理小説とかでありそうだ。
普通の正統派魔法少女とは違い、あくまでも初恋がテーマのゲームだから、魔法シーンとかが微妙なのは仕方ないのかな。結局は、生まれもっての才能が全てを凌駕するわけで。一応努力シーンもいくつかあるけれども。むしろ、この作品の魔法で大事なのは、金色のガッシュ!!と同じく心の成長で新呪文が目覚めるシステムになっていることか。だから、すもも編においては、ツワブキとすももの関係が進んだり、すもも自身の心の持ちようが変化すると新呪文が生まれる。そこが大事だから、ドロップ集めで競い合うという設定は舞台装置に過ぎない。
何はともあれ、アニメが気に入ったならぜひゲームもプレイしてほしいところ。ノナ! ノナ! PS2でゲーム化するけど、ノナはエロ担当だからPCゲームでやる方がいいと思う。まあ、エロは元々薄いゲームだから(エロゲーの中でも限りなくギャルゲーに近いから)エロに期待されても困るが。それでも、酔ったノナは必見。
ななついろ★ドロップス Pure!!(初回限定版:すもも1/8サイズフィギュア同梱)
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/09/20
- メディア: Video Game
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ぼくらの 21〜23話
コエムシがΣ (゚Д゚;) そんなチャチな素材でできていたのだろうか。そして、日本の企業側も、ジ・アースが負けたら地球がそもそもやばいということを知りつつ無茶なことをしやがる。で、次回が最終回か。ミ・フェラリオが語るみたいな感じで、カナが語る物語になるのだろうか。
ロミオ×ジュリエット 20〜22話
大公の乱心(ていうか、この期に及んでの行動)&死。大公を殺した人物は意外だったが、ある意味納得。不器用&一方的&自分勝手すぎたな。たぶん、ロミオのことはそれなりに大切に思っていたのだろう。でも、その愛し方がロミオの求めるそれとは違った。ハーマイオニという立派な家柄の娘と結婚させ、帝王学を学ばせてゆくゆくは大公の座につかせる。当初ではそう考えていたのだろう。外見的な格式や権力を重視していたからこそ。そんな風にロミオのことを育てているのだから、当然ロミオは自分につくすべきと考えていたわけだし、大樹を守り街を守っている自分は全ての者につくされるべきと考えていたんだろうな。
前回の赤い風復活で革命の趨勢は決していたから、残り2話で大樹の話に。二人が結ばれるかどうかは革命の成り行き次第と思っていたら、最初から地味に出てきた大樹が障害になるとは。ジュリエットに種を植え付けたあいつじゃダメなのかな? とりあえず、二人とも刺し木になるってのが一番ありそうだけど、ハッピーエンドになるのだろうか。いや、刺し木になって永遠に二人で街を見守るってのもある意味ハッピーエンドと言えなくはないか。