いぬかみっ!

やっぱシリアス話はいまいちだなー。まあ、話自体は悪くはないけど。罠をいくつか仕込んでいるとか見せ場あったし。グローブの仕込みはなんとなく想像していたが、当てていなかっただけってのはちょっと。つまりは、体術そのものは死神と大差ないってことになるから。そのくせ前回体術でも一方的にやられていたような。単純に、一発でも当てればいいってことだと思っていたよ。だって、普通に当てられるならボロボロになる前にさっさとやっちゃえよと思うし。
それを言ったら、そもそもようこが最初から本気を出せばよかったって話になるけど。まあ、それはいいや。ぶっちゃけようこの正体には驚いたし。そのまんま妖狐なのね。他の犬神と違う感じだったけど、根本的に種族から違ったとは。犬神のくせに犬が苦手ってのも少しは納得。で、「じゃえん!」ってのはどう考えても「邪炎」だよなー、でも犬神って破邪顕正じゃなかったっけって不思議だったんだ。妖狐って大抵の漫画だと邪悪だから。ラスボスなこともあるし。で、とりあえず炎は狐火なのかな。そして、縮地も妖狐の技ってとこか。
どうも死神ってのは相当強い一族みたい。で、宗家とはけが戦った死神よりも強力な死神を一瞬で倒したようこ。つまり、妖狐ってのも相当強い一族と思われる。今後、妖狐の敵が出てくる可能性があるな。ようこがなぜ犬神として存在しているのか、仲間はいるのか、って問題が出てくるし。しかし、ようこの正体はきっと啓太は知らなかったんだろうな。犬神たちは知っていたみたいだけど(だから怖がってもいたのかな)。自分のことを犬神使いと思っていたら、実は自分の犬神は犬神じゃなかった。結構ショックか? まあ、啓太なら気にしなさそう。
あとは薫が何気に初登場。何のカタルシスもない初登場。ちょこっとだけ「実は女」を期待していたけど、男っぽいなー。啓太とは兄弟と勝手に思っていたから「啓太さん」発言に違和感を感じた。で、公式ページを見て「いとこ」ということを知る。ありがとう、ともはね。いや、ともはね日記ってコーナーがあって、そこで知ったわけで。
話がすげーそれたけど、啓太がかっこよかったからいいや。無理にパオーンを入れなくてもよかったのに。ちょっと興ざめ。あとは水樹奈々の出番がほとんどなかったのも残念。そうそう、僕的にはデートの約束は本当はなかったんじゃないかなとか思ったり。照れ隠しでその場から去りたかったとか。だってさ、デートの約束ができるとは思えないもん、裸王。そして、EDの家って啓太のアパートだったのかよ。芸が細かい。次回から何事もなかったかのように復活しているのかな。
あー、やっぱ近いうちに原作買おうかな。