ホワイトカラーエグゼンプション

http://www3.nhk.or.jp/news/2006/12/27/d20061227000166.html
やばい、提出まで来てしまった。かなりまずい。しかも厚生労働省が主張していた年収1000万以上に対して、経団連は年収400万円以上を主張して平行線。その結果、管理職として相当な年収とかいう金額指定がない危険な文章に。どうとでも言えるじゃないか。極端な話、その会社の肩書きだけの管理職の年収が200万円ならそれでいいとかにもなりかねないのでは? これはまずい。本気でまずい。日本を本当に滅ぼしたいのかもしれない。これが通ったら、本当に働いたら負けになる。もちろん、良識のある経営者もいるのは間違いないけれども、大多数は少しでも自分だけが得したい経営者なのは間違いない。世の中の大多数は労働者なのに、ここまで労働者をいじめる自民党が圧倒的に議席を持っているのが信じられない。
あと怖いのは、とにかく安倍内閣で色々なやばい法案が出ている。国民だってそのことは意識しているはず。そこで、小泉が復活して皆が待ってましたと大喝采。その勢いで、やばい法案が一気に通るという事態になりかねないのでは。