マナケミア〜学園の錬金術士たち〜

マナケミア ~学園の錬金術士たち~ プレミアムボックス

マナケミア ~学園の錬金術士たち~ プレミアムボックス

昨日帰宅してから約3時間プレイ。予想していたより面白い。
まずロードについては許容範囲。各場所間の移動で毎度さしはさまるものの、大体4〜5秒かな。まったく気にならないと言えばウソになるけど、PS2ソフトの中ではかなり優秀な方だと思う。
とにかく、錬金術士の学園に入って勉強という流れ。大学のような感じ。受講したい科目を決め、単位を取得しなければならない。優・良・可・不可でもらえる単位数が変わる。その学期の必要単位数を満たせばOK。今はまだ最序盤なので必修しかないけど、いずれ複数の講義から自分で取得するものを選べるっぽい。そうなるとまた自由度が増えそうだ。
で、講義の課題があるわけだけど、その課題を終わらせないと日にちが先に進まない。逆に言うと、自分でストーリーを進行するタイミングを選べるということで、これが非常に大きい。最初に講義とは別にあるものを2週間以内に作れというミッションがあって、最初は「2週間か、色々やりこみたい場合に日数制限があるとイヤだな」と思ったらそれが杞憂だったので嬉しいかぎり。
戦闘にかんしては、簡単すぎず難しすぎず。もっとも、まだパーティーは3人だけだし、バーストモードとかいうモードに入るまでゲージがたまらないのでまだこれからか。このゲームにはレベルが存在しないので、いくらモンスターと戦っても勝手に強くはならない。このゲーム独自のシステムがグロウブックというもので、新しいアイテムを調合すると、そのアイテムがグロウブックに記入されているキャラを成長させることができるようになる。キャラを成長させるのに必要なポイントはモンスターを倒すことで入手できる。このグロウブックってのが思ったより面白い。新しいアイテムを調合しないとこちらが強くなれないから、アイテムを調合するモチベーションが沸く。装備品も調合なので、調合がそのままこちらの戦力アップにつながるのがいい。ここらへんはアトリエシリーズよりもかなりRPG寄りかな。で、今のところ主人公が弱い。通常攻撃が女の子のフィロよりダメージ低い上に、スピードが遅いので戦闘の順番がなかなか回ってこないのが切ない。たぶん中盤以降に化けるんだろうけど。
想像以上に良ゲームの予感。しばらくはこれで楽しめそう。なかなかプレイ時間が取れないけど。