夢色パティシエール １・２話

ヤッターマンの後番組。ＯＰの後に「おはよ！」とか言ってくれる。で、ＴＶ東京のアニメと言われたら絶対信じる。なかよしかりぼんが原作のアニメ。てっきり、パティシエ魔法使いに変身してパティシエールと名乗るのかと思ったら、パティシエが男、パティシエールが女なのね。
ＯＰを見たときには、イケメンがたくさん出てきて完全に女児向けアニメという感じだが、スイーツ妖精とかいうのに可愛いのがいるからそれ目当てで見ようと思った。とにかく、作品を通してスイーツを連呼するのが笑える。おかしいだろ、それ。普通にお菓子と言わないのかね。毎回予告前に実写パートがあるんだけど、このアニメのスイーツ部分を監修しているフランス在住の日本人パティシエはお菓子としか言ってなかった。
３人のイケメンがスイーツ王子と呼ばれているのに笑った。で、少女漫画的に、一人つんけんしていて主人公が敵視している男と最終的にラブラブになるんだろうな。もしそうならなかったらビックリだ。
で、スイーツ妖精。しゅごキャラ！の場合、キャラなりをしたらその技能が使いこなせる便利仕様だったけど、これはそんな甘いことはなかった。指導はしてくれるけど、あくまで指導だけ。スパルタでビシビシと。甘っちょろいことを言う主人公の頬をスプーンでぺしっと叩くところとか可愛かった。
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あと、主人公がパティシエ学校に転入するきっかけになったシーン。スイーツを食べるところで「うまいぞー！」までの派手なリアクションはなかったけど、主人公の脳内で繰り広げられる妄想シーンと共に「ふわっと甘い真っ白なミルクアイスから、鮮烈なイチゴのソースがあふれて、舌の上でとろけるの。二つの味が響き合って、甘酸っぱい切なさを残して消えていく。まるで……そう、初恋みたいに」とか言っていたのが笑えた。ぜひここをエスカレートさせてほしいところ。
そういや、アイキャッチがえらい可愛かったな。で、ＥＤで妖精４人が踊っているシーンは一見の価値あり。惜しむらくはクレジットともろにかぶっていること。動きはかなりいいのにもったいない。まあ、その後もはしっことかで同じ動きをしているけどさ。