生徒会役員共 12話

冒頭のアニメスタジオは一体何だったんだろう。ああいう内輪ネタをやられると何か痛々しくてむずむずする。何が嫌かというと、慣れてないでボソっと喋る台詞が暗くて胸をえぐるんだ。
なぜか『ここはグリーン・ウッド』のCDアルバムを思い出した。あれの全員で歌う曲で全員に一言台詞があるんだけど、原作者の「リゲインも」が妙に投げ槍で怒っているような口調だったのが印象的で今でも覚えている。あれの瞬って男の娘の先駆けかと思ったが、そこらの男よりずっと男らしいし、体育祭とかそういうの以外では女装してないし違うか。
話が盛大に逸れた。毎回冒頭で新しいことをやろうとしているように思えるけど、単なる尺稼ぎなのかな? 意図が分からない。あの笛と太鼓は好きだが。
しかし、季節というか舞台内の月日がどんどん動くのが気になる。冒頭正月ネタやったと思ったら、すぐにバレンタインに飛ぶし。バレンタインは、なんかラブコメしてる会長が萌えなんだとうけど、さりげなくというか当然のように「ん」と渡すスズを僕は強く推したい!! 両者とも後姿で表情を映していないのもポイント。誰か賛同者はいないだろうか。一緒に登校することの多い自然さというのを感じた。
さて妹だけど、思春期通り越して、本気で頭が気の毒だ。まさか本番のマークシートですらあんなふざけたことをするとは思っていなかったよ。やればできる子だと思っていたけど甘かった。面接もまたしかり。いや、むしろああいう性格ならこの学校でやっていけるよ。まあ、兄弟がいるってだけで合格しやすいしね、ぶっちゃけ。大学がある学校の場合、大学の卒業生がいるとさらに有利。一族郎党○○大とか。
そして、今回の最大の山場はスズ持ち上げシーン。誰かキャプをください。それは置いておいて、あの抱き上げ方ってやられる方は脇のあたりが痛いと思うんだけど実際どうなんだろ?
そして次回が最終回。せっかく妹合格したのに。1クールはやっぱ短いなあ。だからストーリー物とか作りづらくていまいちなアニメやドラマが多くなるんだよ、と怒ってみたり。
2期できないかなあ。