遊戯王5D’s 最終話

好感度が足りなくて牛尾EDになりました。
というのは冗談。まあ、牛尾は序盤こそアレだったが、その後はチーム5D'sの近くにいる大人の男として意見を言ったりする役どころを得られたのが大きい。今回の最後も、子供(ってのは変だが)から大人になり自分たちの未来を決めたチーム5D'sに対して、彼らを見守ってきた大人代表として遊星と共にいたって感じかな。

それにしても、荒ぶる……! 荒ぶるぞぉ……! に笑ってしまった。

ジャンク・ウォーリアーが実にかっこよかった。あの能力は、きちんとコンボが決まればえらい強いんだよなあ。特にレベル2以下のモンスターが多く、墓地からバシバシ特集召喚できる遊星のデッキの場合は。
個人的には、遊星とアキの関係にかなり踏み込んだのが意外だった。遊戯王ならもっと濁す形で終わらせると思ったのに。ところで、7,8年後ぐらい?未来のシーンがあったが、遊星が何をしているか分からなかったのが気になるなあ。個人のデュエルでジャック、チームのデュエルでクロウがトップを取っているってことは、たぶんデュエルからは遠ざかって本格的に科学者兼技術者として活動しているんだろう。まあ、一番の見どころは成長した龍可。さすがにあの髪形はやめたか……! TF6で龍可のバリエーションとして出ないかなー。
気になるのは、シグナーじゃなくなったことでアクセルシンクロができなくなってたらどうしようとか。
にしても、今回は無茶な走りが多かったなあ。なんか遊星のテンションがえらい高かったのが微笑ましい。遊星さんが楽しそうで何よりです。最後の方でアキに向かって「むっちゃ怖かった(´;ω;`)」とからかうシーンとかえらい新鮮だったよ。それを言ったら、先週ガレージに向かって必死で走る遊星さんの姿も新鮮だったが。

というわけで、いやあ、実にいい最終回だった。
ライディングデュエルって何だよ(笑) とか、ジャンク・ウォーリアーかっこ悪い、とか思っていた最初のころからは考えられない。
まあ、事実序盤は全体的に陰鬱な雰囲気で、遊戯王としてどうかなーといささか不安だったのは確か。
よくここまで持ち直したものだ。遊星がジャックを破ってニューキングになったあたりから面白くなった。サテライトがらみで遊星がどうしても反社会的な立場に位置づけられていたのから脱したのが大きかったかな。

で、次回から曜日や時間帯がかわってゼアルか。5D'sが全体的に暗かったというか、終始重苦しかったから、それとは対極のバカっぽい遊馬に期待。