ペルソナ4 3話

とにかく、原作をプレイしている身としては本当に面白い。

ワイルドを強調していたから「もしかして……」とは思っていたけど、本当にペルソナチェンジをやってくれるとは思わなかった。千枝の弱点が炎だから、ジャック・ランタン。アトラスの顔であるフロストよりも先に登場するとは。てか、ランタンは確かレベル30超えてたような……。この番長、ペルソナ全書だけ引き継ぐとかしているだろ。なお、ペルソナ全書とは、2週目で引き継げるもので、召喚のレベル制限をとっぱらえる。

とにかく、原作をプレイしていると面白い。陽介のペルソナ召喚アクションの再現や、総攻撃の演出までゲームと同じにするとは。総攻撃、あのままボコスカという土煙たつフルボッコ画面になるかと思って焦ったよ。さすがにあのフルボッコはコミカルでボス戦にはふさわしくないからなあ。

にしても、アニメで見ると、改めてマヨナカTVは公開処刑だよなあ。自分の知られたくない一面、かつ、それがかなり歪んだ形で表現される、なんてひどい罰ゲームだ。完二なんて、恐れられていなかったら周囲からいじめられるぞ。りせはりせでアイドルとして大問題になりかねないし。
番長の「録画しておけばよかった……」が笑えた。これは、完二を録画してへこむ→もう録画はするもんか!→次はりせで録画しておけばよかったとマジ後悔、の流れだな、間違いない。

にしても、駆け足だなあ。ゲームをプレイしていないといくつも疑問が出てきそうだ。

1.なぜ雪子城から出たの? 命やばいんでしょ?
現実世界で霧のときにシャドウは凶暴化してTVの中の世界にいる人間を襲う。だから、晴れている間は大丈夫と分かっている。霧が出たらアウトなので、天気予報が大事。雨→霧だから。なお、現実世界が晴れの間でもペルソナ使いはシャドウに狙われる。雪子城の中を走る千枝を無視して二人のみにシャドウが襲いかかった理由。
ペルソナ能力使うと疲労するし、千枝は目覚めたばかりだから一度撤退する必要があった。クマお手製のメガネがないと、あの世界では疲労するらしいから、眼鏡をゲットして千枝を戦力に組み込み、3人で雪子救出に向かうという流れ。

2.番長、複数のペルソナ使えるってずりぃよ!
そういう能力(ワイルド)だから仕方ない。主人公補正。今回みたいに炎が弱点の相手の時には炎の能力を持つペルソナを、また、ボスが疾風属性の攻撃をしてくるなら疾風無効や疾風吸収の耐性を持つペルソナを使う、というように、状況に応じて戦うのがセオリー。特に強力な隠しボスと戦うときは、ぺルソナにどのようなスキルを持たせるかが重要。そのためのペルソナを作るのが非常に難しいが、どうやって自分なりの最強ペルソナを作るかを考えるのがとても楽しい。メガテン3以降ぐらいからの合体システムは、本当にこの作業が楽しい。プレイ時間が100時間超える原因。
話が逸れた。本当は、ベルベットルームでペルソナを作成しておく必要があるが、アニメではそこら辺はカットしていきなり召喚していたな。