機動戦士ガンダムAGE 15話

祝・ラーガン生還。最後の最後までドキドキだった。ぶっちゃけ、無防備に飛び出してやられたクルーの二人みたいなポジションでもおかしくなかった。

本当にまんまナデシコで笑った。木星蜥蜴ならぬ火星蜥蜴か。ナデシコの場合は、最初は火星で、その後追いやられて木星だったっけ。記憶が曖昧だ。
問題は、どうやって生きるだけで困難な地で地球の技術力を上回ったのかだ。ナデシコの場合は木星で超技術を発見したわけだけど、AGEの場合はどうなのかな。

にしても、エミリーの存在意義が本当に疑問だなあ。結局、子供を作るため以上の意味がないように感じる。ほとんどフリットとの絡みがなかったし。
そして、ビグザムとチョーさんが想像以上に弱くて驚いた。まあ、ガンダムとXラウンダーがそれだけ強いってことなんだろうけど……。とりあえず、チョーさんが逃げていくところにビームサーベルをブッ刺すシーンが笑えた。あれ、あの時間差だと絶対蒸発しているだろ、と思ったり。

そして、死を恐れないEU側の指揮官ルーム?のスタッフの訓練のされ具合が凄かった。動じなさすぎ。チョーさんとか一部を除いてロボットだと思ったぐらい。あれ、人間だよね?

まあ、フリット編はプロローグと割り切ろう。フリットと魔少年、艦長とチョーさんの息子、に因縁ができているから、それぞれの次世代がどういう関係を築いていくかが見所というか、そこをうまく描写しないと3世代100年の戦争って意味がなくなるからなあ。あと、ウルフが一般兵の形見ペンダントをゲットしたわけだけど、あれも伏線なのかな? 

セム編であのペンダントを返すシーンとか出てくるのだろうか。

とにもかくにも、フリット編はもうなかったことにした。アセム編に期待する、うん。