another 12話 最終話

凄い勢いで死んでいく。と思ったら、見た目より死者は少ないっぽい。いや、管理人夫妻含めて10名だっけ? ってこと考えると多いけど、アニメ見ているともっと死んでいるように見える。合宿に参加したばっかりにえらい目にあっているな。シャンデリア落下巻き添え4人は、その後一人脱出して柱に潰された生徒だけが死亡という。あと、どう考えてもダメそうだった喘息?の発作起こした生徒は無事だったらしい。

にしても、赤沢死亡が切ない。あの雰囲気の中、鳴、勅使河原、望月をのぞけば唯一にして最大の味方っぽいのに。原作では出番がほとんどなく死亡して、漫画では生き残ったらしいけど、どちらにせよ恒一にはかなり敵対していて、漫画の方はその後勅使河原とうまくいきそうな雰囲気だとか。それを考えると、恒一サイドになったのは思い切った改変だな。

で……いやいやいや、いやいやいや、先生と怜子さんが同一人物って、髪の色からして違うじゃん。無理だって、わからないって。今から考えたら色々とヒントがあったのは分かるけど、声優は違うし、今回髪をその場でおろすシーンは確かにそれっぽく見えるものの、やっぱいまいち納得いかない部分が。あー、海で望月が傍にいたがったのも、他の生徒が初対面かもしれない玲子相手にまったく挨拶がなかったのとか、先生だからこそか。
それにしても、本人は自覚ないわけだし、怯えた怜子に直接手をくだした心境はどれだけのものだったか。顔がそっくりだったらしいし、母の面影を重ねていたってことだけに余計に。あとまあ、鳴の危機感のなさ、特に殺す気マックスの赤沢相手にしているときのスローリーさとか、風見包丁乱舞を神回避し続ける恒一とかあれな部分はあったが、全体としては面白かった。