アクセル・ワールド 5話

王道だけに面白かった。にしても、飛行が初めてってのはこういう能力ものでは珍しいなあ……とか思っていたが、アクエリオンだって飛翔の力はアマタだけだし、なんだかんだで飛行って力は大きいか。唯一飛行できるってのは、レンジを支配できるってことだから超強力だな。しかも、動体視力がいい上に素早いのは強みだ。とはいえ、幻覚攻撃みたいのを使う敵がいたら、トラウマが多いだけにピンチかも。

黒雪姫、醜悪だとか言っておいてそのかっこよさは卑怯だ。単純に、女の子的に認めたくないのかもしれないが。あの蝶アバターの過剰な可愛さは、バーストリンカー時の鋭角デザインに反発している面もあったのだろうか。
そして、名前を呼ぶところで終わり。……ひょっとして、キョンみたく本名が明かされない? キョンでも思ったけど、名前を隠すことにどれだけ意味があるんだろうか。名前自体に意味があるようなファンタジー世界ではないだろうに。単に謎を増やしたいだけって感じがして正直好かない。もしきちんとした理由があったらごめんなさい。

で、今回も作者の声ががが。燃えるところなのに、ヘタさ(ヘタなのは素人だから当然だが)に冷めてしまう。これはすごいマイナスだと思うんだがなあ。
さらに、せっかく黒の王として黒雪姫が宣戦布告みたいな啖呵をきったのに、ぶっちゃけ声にまったく迫力がなかったのが気になった。普通の会話ではまったく気にならないのになあ。