唐突だが

子供の頃に読んで意味がよく分からなかった本。そういうのを唐突に思い出すことがある。
で、今日は確か小5か小6のときに推薦図書になっていた『泥の河』を思い出した。ぶっちゃけ、当時の僕は、普通の家庭の子供と貧乏なことを恥じている子供の交流みたいなそんな感じにしか受け取れなかった。母親の売春の描写は意味が分からなかったんだよね。「?」って感じで。
正直、小学生の推薦図書にするもんじゃないよなあ、と思った。せめて、中学2,3年生ぐらいからではないだろうか。そのぐらいにならないと、作品のテーマとかが理解できないよ。単に僕が平均以上にお子様だっただけかもしれないが。