ToLOVEる ダークネス 12話(最終話)

平常運転で終了。モモの話で締めってのは、ダークネスにおけるメインヒロインの1人であるから自然な流れではあるね。
いや、本当にモモはダークネスで開花したよ。特に、今回の話で責められると弱い、まだ覚悟が足りていないというあたりはギャップ萌えを狙っているよね、実にあざとい。リトに対して意図的に色仕掛けをする数少ないキャラ(メインではモモのみ)で、さらに他キャラを絡ませることに躊躇しないのが、今の草食系オタクにとって実に都合のいい存在なんだよなあ。あざとい、実にあざとい。

それはそれとして、今回初登場のモモファンクラブのたぶん会長格の中島はいいキャラだよね。妄想してヒートアップする中島に対して、仲間の「落ち着け中島! 変態はお前だ!」の台詞はわりと好き。6巻で別バージョンもあったり。あとは、最後にマスターの顔見せがあると思ったけど、特になかったね。
ダークネスのアニメは、総じて原作に忠実だったのは正解だったと思う。無印のアニメはオリジナル要素・オリジナル回も結構あってわりと外していたからなあ。そして、OP・EDがよかった。特にEDはかなり好みだった。

原作のストック的に2期は当分先だろうけど楽しみではある。AT-Xでも規制を外さなかった効果もあったのか、円盤が結構売れているそうだし。しかし、SAOやToLobeるが売れるってあたりは非常に分かりやすいよなあ。