IS〈インフィニット・ストラトス〉2 12話(最終回)

うーん……。
ISの戦闘シーンそのものはよかった。それだけかなあ。今回は無視できない脚本のひどさがあまりにも多すぎた。相変わらず口だけの一夏姉についてはもうあきらめたけど、爆発までまだ時間があるんだからシャルたちに生徒の避難をさせろよと。重量の変化で爆発する爆弾でもないんだし。一夏が間に合わなかったらビームで吹っ飛んでたし、爆弾発見があと1秒でも遅れていたら全員吹っ飛んでたし。あまりに無責任すぎる。
京都は京都で、あれだけの騒ぎがあるのにまったくパニックになっていない。電気も普通に通っているし。夜になるまで長時間戦闘しているのにISは燃料不足にまったくなっていないし、軍人たちが派手にISごと爆発していたのに死傷者なしだし。もう何もかも無茶苦茶だった。
個人的には、一夏が2期は終始弱かったのもイライラしたなあ。とても主人公とは思えない。
同じひどいアニメでも、ガリレイドンナは日本回、境界の彼方はアイドル回と、面白い回が1話ぐらいはあったのに、ISはそういうのがない。ここまでひどいのも珍しい。で、妙なところで終わり。この2期、何をしたかったんだろ。