アイカツ！　71話 - 徒然なるまま

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今回は非常によかった。基本的にあおい回は面白いという印象だけど、雰囲気が1期に近いものがあって(DAキャラが理事長以外出なかったというのも一因？)懐かしい感じもしたな。
で、2期1話からの伏線というか、そのときから宙に浮いていたあおいの星座ドレスの件と、あおいの自身に対する評価の低さ・自信のなさについてアンサーを出した回でもあった。
そのヒントとなる言が今回においてのDAキャラ代表である理事長だったのは、あおいが身内ではない客観的な意見を求めていたという流れがあるものの、いちごたちよりも短い時間あおいのことを見た理事長でもあおいの良さが分かるということだな。
そのあおいの良さは、付き合いの長いいちごたち、さらにメタ的なことを言えば視聴者にとって自明といえるものであり、その良さが異論の余地のない説得力のあるものということは、回を積み重ねてきた作品の強みと言えると思う。
SL学園の各キャラのあおいへの信頼の厚さ、キャラの見せ方は1期からのものを彷彿とさせ(特に、2期において異常に出番のないかえでにかえで寿司を持ってこさせたあたりとか)、山篭りにおいてあおいといちごのコンビでしっとりと語るあたりは、蘭ちゃんさんが割を食った感はあるものの(尺が足りなかったというのもあるだろうな)、あおいに対するスタッフの愛を感じた。
そして、フューチャリングガールの星座ドレス。今まではフューチャリングガールのデザインはいまいち好きになれなかったが、今回の星座ドレスは今まで登場した星座ドレスの中でも一番のお気に入りだ(フューチャリングガールらしくはないが)。CGも気合入っていて終始可愛かったな、うん。
とにもかくにも、今回は話の構成やキャラの見せ方がほぼ文句なしの満点だったと思う。
そして、まさかの格言で映画化発表。