幼女戦記 3話

神に恨みを抱いているのに呪文詠唱が神への祈りは神への皮肉かと思っていたら、なるほど、そういう理由があるわけね。
というか、異世界転生ものでは神は主人公を異世界へ送るために最初の数ページ登場するだけというのが多いから、再登場にちょっと驚いた。思考的には神っぽくないよね。
なんというか、シムなんちゃらみたいな箱庭ゲームで、なんとなくクリックしたNPC(シム系だとこの表現はちょっと違うが)が自分の理想とはほど遠い行動パターンをしていたのを発見して、何とか理想的な行動パターンを取らせたいと思っている人間プレイヤーみたいな。で、本当はもっと強制的に行動パターンを変えることがゲーム的にはできる(本来の意味のチート)んだけど、それだと負けた気持ちになるから、なるべく干渉しないで自分の意に沿う動きをさせたいという。うん、神、というか存在Xの気持ちがものすごくよく分かる。ついでに、時間停止は、そのテのゲームでよくある時間を止めるコマンドね。