ロクでなし魔術講師と禁忌教典 6話

アルベルト、外見に反してわりとノリが軽いなと思ったらそういうことか。
それにしても、色々すっ飛ばしている感が強い。結局、親衛隊が動いていた理由が、ルミア殺すべし派ばかりだったのか、女王を守るためにやむなしだったのか、その両方だったのか分からなかった。そもそもルミアのことはどこまでの人間が知っているのかも分からない。1クールで5巻やるってさすがに無茶すぎると思うんだ。1クールで2巻ずつ進めたこのすばを見習ってほしい。
でもまあ、色々痛し痒しな面はあるんだよな。基本的にラノベって前後編でもなければ一冊で一つの物語が終わり、その一冊を自分にあったペースで読むことができる。どんなに読むのが遅い人でも一週間はかからないわけで、その物語の途中でストレスシーンがあっても最終的にすっきり終わることが多い。しかし、アニメでたとえば一冊に一ヶ月かけると、途中でストレスシーンがあった場合、その解消に時間がかかりすぎるんだよね。週刊漫画や月刊漫画だとそこらへんを考慮したストーリー構成にできるけど、小説は基本的に一冊を短い期間で読みきることが前提なわけで。なんというか、ラノベって基本的にアニメ化にあまり向いていない気すらする今日この頃。いや、面白いアニメ化も多いんだけどさ。