3月のライオン 第2シリーズ 21・22話(最終話)

というわけで第2シリーズおしまい。いじめ問題が解決し、学年が一つ進んでストーリーも一段階進んでいくというところで終了。季節的にちょうどいい感じで終わったから妙に清清しい感じ。
3期やるかな? やるとは思うけど妻子捨夫の話がまた別の意味でしんどい。まあ、こっちはいじめ回のような重々しい雰囲気はあまりないんだけど。ライドーや滑川との試合はぜひ見たい。
22話の冒頭の義理の母の話はある意味いじめ回よりもしんどい。
野球の話もまたプロという具体的な目標に向かって高橋くん頑張っているけど、野球の世界もまた厳しいよね。ニュースになるのは1位や2位指名の有名な高校球児だけど、下位指名の選手もやはり地元では神の子って呼ばれるぐらいには野球がずば抜けてうまかったわけで。それでプロに入っても芽が出ることなく戦力外通告という話も珍しくない。
また将棋でもプロ棋士になれるのはほんの一握りでC級でもたもたしている棋士でもその世界では本当にトップクラスという。プロの世界はどれもそうだよね。力士にしても基本的に表に出るのは幕内だけど、十両になるだけでも相当大変なわけで。
21話のエンドカード宇宙兄弟ならぬ宇宙将棋で妙なインパクトがあった。そして最終回のエンドカードは2期のキャラ勢ぞろいという感じで原作者頑張ったな、みたいな。いじめっ子の母娘もしっかりと描いているあたりきっちりだ。