ゲゲゲの鬼太郎 3話

冒頭のオリンピック批判に笑った。
人間が自然を壊して怒った妖怪が事件を起こすというのは鬼太郎に限らず多くの妖怪ものでのお約束だけど、今回鬼太郎は、その人間と同じやり口で人間を滅ぼそうとする妖怪の理屈を非難していたな。この非難もまたお約束ではあるけれど、さらに「自分と異なるものを認められないやつが大嫌いだ」と道徳的なことも言い出してビックリだ。このときの鬼太郎の怒り方が普通じゃなかったから、今期鬼太郎のパーソナリティに影響している何かがあるのかもしれない。今後語られるかも?
今回は妖怪城で、たんたん坊、二口女、かまいたち。このシチュエーションは使いやすいのか、ファミコンゲゲゲの鬼太郎でもステージの一つがこいつらだったな。そして相変わらずねこ娘の攻撃力が高いというか、復活があるの込みでも真っ二つとかえぐい倒し方をしていて驚いた。いや、一反木綿もかまいたちを真っ二つにしていたけどさ。
そして鬼太郎も想像以上に強かった。ちゃんちゃんこの使い方が独特だったな。槍にするのは以前もあった気がするけど、腕にまいて攻撃力をアップってのは初めてかも? 殴って地面に大穴あけるとか地獄の鍵を得た5期ほどではないけど戦闘力高い。