2020デッキ3個目 狼デッキ

狼デッキを作った。作りたかったデッキなので夜群れの伏兵を1枚しか引かなかったからレアWCを3枚使った



とりあえずセレズニアデッキ
牢獄領域が4枚あるのは除去がとにかく必要と感じたから。封じ込めや返報はタップしたクリーチャーのみなのであてにならず、平和な心はシステムクリーチャーには意味がほぼないので、追放できる牢獄領域を採用することに。永遠神相手では平和な心の方がいい場面もあるが。もちろんエンチャントオーラ除去の欠点としてエンチャントを除去されたら復活してしまうということがあるけどそれは仕方ない

除去を1枚でも多く入れたかったのでアーリンは不採用となった、仕方ないね

祖先の象徴は部族デッキをかなり強化すると思う。通常なら部族デッキに4枚入るカードだと思うけど、狼デッキの場合は狼タイプのクリーチャーが少ないという悲しみが。トルシミールはあくまで相棒が狼であってカードは狼じゃないし、今回非採用になった狼乗りの鞍はそもそもアーティファクトだし狼族の絆はエンチャントオーラだしと
狼タイプのクリーチャーカードは現スタンで5種類しかないんだよね……。猫が18種類もいるのに対して少なすぎる。森林狼はバンド能力だからそのまま復活は難しいけど先制攻撃を持つツンドラ狼とかさあ



それにしても伏兵は普通に強いよね。瞬速があるから相手ターンに召喚してソーサリー除去を回避したり、不意打ちでブロックしたり、ブロック狼のパワー・タフネスを上げて相手の計算を狂わせたり。そして返しの自分のターンで呪文をプレイしなかったら2/2の狼トークンが沸く。伏兵が少なくとも1枚はいるので3/3にはなるし、別の伏兵や祖先の象徴がいればさらに大きくなる。このトークン生成能力から狼デッキでなくても採用されるカードだと思う



で、こっちは黒を追加したアブザンデッキ
肉儀場の採用によって仔狼は不採用。アーリンの狼もやられるが6枚ある+1/+1カードを出せればタフネス3になるので採用。アーリンの狼まで削ったらもはや狼デッキとは名乗れないほど狼が少なくなるという事情もあるが

こちらの方が安定する印象。ラノエルがドルイドになったために初動が遅くなるし3色になったことで色事故も発生するが、それでもエンチャントではない除去の大量追加が安定感に大きく寄与している