2020デッキ7個目 スピリットデッキ、悪くないかも

これまた使いどころが難しそうな神話レア……これならサヒーリでいいのではと思ってしまう。色拘束が強いのはもちろんのこと4マナなのが使いづらい……煤の儀式の対象外になるというメリットがあるとはいえ



でもまあせっかくだから手持ちのカードでスピリットデッキを組んでみた
……白青飛行デッキの亜種って感じだけど気にしない



これはＭＴＧＡでは普段見ないカードだと思う。1枚しか持っていないから1枚しか入れていないけど本来は甲板員3枚もこのカードでありたい。さすがにＷＣを切る気にはなれなかった

奉謝の亡霊の増殖効果を生かすためにウギンの召喚体を入れることも考えたけど最終的に入れる余地がなくなった。まあＰＷの忠誠度が上がるだけでも強いし、パワーやタフネスを上げるカードが至高の幻影、祖先の象徴、天穹の鷲、尖塔の霊で計10枚あるので単純に飛行クロックとして使える
また、不敗の陣形でカウンターを乗せれば増殖が効果を発揮し始めるので、土地3枚とクリーチャー3枚しか場になくてもそれで勝ちきれることもあった。飛行や甲板員で相手がブロックしづらいってのが大きいが、今は飛行デッキと当たることも多いので飛行はそこまであてにならないのがちょっと難点
そして炎の一掃を入れたからそもそもウギンの召喚体は採用できないなという結論に

白青飛行デッキとの大きな違いとしてスピリット統一したことで祖先の象徴を入れられるようになったことがある。余ったマナは船乗りの4マナドローのニ択かな。祖先の象徴で外れないためにもスピリットの数をもっと増やしたいけど……クリーチャー以外のカードもこれ以上削れなくて難しい

絞首された処刑人は持っていないから入れていないけど、持っていてもたぶん入れないかな

カイカがいれば全てのスピリットを赤1マナに変換できるのでフィニッシャーとして苦悩火を入れてもいいかもしれない


試しに何戦かしてみたら思っていたより戦えるデッキだった。わりと勝率いい。まあ飛行アグロ気味だから回れば戦えるのは当然と言えば当然だが

カイカを入れるために赤を入れたけど白青飛行デッキの一形態として白青スピリットでまとめてもいいと思う。ただ炎の一掃が便利なのでカイカがなくても赤を入れる価値はあるはず。今の環境を考えると炎の一掃は3枚の方がいいかもしれない。その場合稲妻の一撃1枚と交換かな

打消しが最終的に消えたけど、炎の一掃があることも考えて稲妻の一撃4枚のうち2枚は拒否権にかえるとか、いっそ4枚全部打ち消しにするのもありかもしれない。一応煤の儀式やケイヤの怒りなどの全体破壊除去に対しては不敗の陣形で対応できはするけど……。最新の試合だと相手のファイレクシア教典の2章に対応して不敗の陣形で破壊を免れた